カンボジアの現地お金の種類

カンボジアの現地通貨は「リエル(Riel)」。USドルも一般に流通していて、主要な場所ではたいてい使える。

1USドル4,000リエルが目安で、1USドル未満の支払いにはリエルが使われる。ただし、地元の人が多く利用する屋台や市場、モトドップ(バイクタクシー)などにはリエルが便利。

また高額のドル紙幣(20USドル以上)は受け取りを拒否される場合もある。なお、両替は空港、街中の銀行や両替所などでできる。両替所は市場周辺へ行くとたくさんある。以下に2016年時点で流通している主な紙幣を並べた。紙幣のみで硬貨はない。カンボジア国立銀行によると、50リエル(1種類)、100リエル(3種類)、200リエル(1種類)、500リエル(3種類)、1,000リエル(4種類)、2,000リエル(3種類)、5,000リエル(2種類)、10,000リエル(3種類)、20,000リエル(2種類)、50,000リエル / 100,000リエル(2種類)などがあるが、50リエルや200リエル、50,000リエル以上の高額紙幣や一部の旧札はほとんど目にすることはない。

100リエル、カンボジアの一番小さい通貨です。100リエル=0.025USドル
100リエル、カンボジアの一番小さい通貨です。100リエル=0.025USドル
1000リエル、(0.25USドル)
1000リエル、(0.25USドル)

 

500リエル(0.125ドル)

お気づきになられたでしょうか?右側の記念碑をご覧ください!実は、カンボジア紙幣の500リエル札には日本の国旗、日の丸が描かれているのです!

この紙幣にある二つの橋は「きずな橋」「つばさ橋」と呼ばれる橋で日本のODAが無償協力で建てた橋です。この橋が通ったことで、モノやヒトの移動が簡単になり、経済発展に繋がりました。私はこれを知った時、遠くに感じていたカンボジアにとても親近感を抱きました。

 また、紙幣に日本の国旗が描かれていることに強く喜びを感じました。この橋のように、インフラというものは人々の生活に直接影響を与えるものです。

 私たちが届ける浄水フィルターもカンボジアの人々の生活をより良いものにするはずです。

安全な水を届けられたら、子供たちはお腹を壊すこともなくなり元気に学校へ行ったり、元気に友達と遊ぶことできるようになります。そのような未来を実現するために皆様のご協力が必要です。

温かいご支援お待ちしております。 

新着記事作成 野川朝陽

 参考文献 https://www.jica.go.jp/aboutoda/2016_ASEAN/vol3_page06/index.html


 

2000リエル(0.5ドル)

おもてにはプレアヴィヒア遺跡のデサントがあります。9世紀末に創建され、2008年にカンボジアで2つ目の世界遺産に登録されたタイとカンボジアの国境にそびえる プレアヴィヒア 。「 天空の遺跡 」とも呼ばれており標高約500mの寺院から見下ろせる景色は絶景です。

カンボジアを訪れる際にプレアヴィヒア遺跡をおすすめです。

にはカンボジアの女性がお米をいねがりをしてます。カンボジアの国は農業ですから。または、女性の裏にはカンボジアのシンボルのアンコールワットが表しています。